スタッフのブログ

以前、東京へ遊びに行って居酒屋『ＷＡＴＡＭＩ』で食事をした時のこと。　注文した“ししゃも焼き”に、こんもり盛られたマヨネーズとパセリが添えられているではないか！　『カキフライの皿に間違えて運ばれてきたのか？』いや『関西弁で喋る我々への嫌がらせか？』　様々な憶測をめぐらせたが、誰も『レモンを下さい』と言えず、大都会の洗礼を浴びた思いで帰郷したのです。

その後、酒の席では必ず“ししゃも論争”が沸き起こり、試しに注文してみるが、やはりレモンが添えられてくる。　秘密のケンミンＳＨＯＷなんて番組あるくらいで、その土地ならではの食文化は当然のこと。　『郷に入っては郷に従え』という諺もあるのですから・・・。

ところが先日、朝日放送の居酒屋『魚民』の人気メニュー全て当てるまで帰れま１０という番組を視ていたところ“ししゃも焼き”を注文した関西出身のお笑いタレントが、出てきたマヨネーズ付きの“ししゃも”に、あの時の我々と同じリアクションをしていたのです。　その姿が何故かとても嬉しく、そして、新たな好奇心が芽生えたのです。

国道１号線を北上し、居酒屋で“ししゃも焼き”を注文し続ければ、どの辺りからマヨネーズに変わるのだろう？　名古屋まで行けば味噌になるのだろうか？　なんてバカなことが本気で気になってます。　『探偵ナイトスクープに投稿してみたら？』と言われたので、ハガキを書いてみましたが、私の“ししゃも”に対する謎は日に日に強まるばかりです。