2017年09月24日

目は口ほどに・・・

大久保です。
今回は冒頭、真面目な話からスタートです。

近年、都道府県による観光誘致や物産品等の
アピール合戦が熱を帯びています。

都道府県魅力度ランキングが発表されるよう
になった2009年あたりから激化したよう
に感じます。

ゆるキャラ『くまモン』を全面に押し出した
熊本県、讃岐うどん単品で勝負し、県名まで
変更しようとした香川県、魅力度が最下位の
常連であることを開き直って、県の公式HP
で『 47位の県? 上等でございます』と啖
呵を切った茨城県などetc.

そんな中で僕が注目しているのがピンク推し
で地域活性化を図る鳥取県です。

スターバックス珈琲が最後まで出店しなかっ
た県としても話題になりましたが、鳥取県は
今、ピンクの駅舎、醤油、カレー等、いろん
な物をピンクにすることで鳥取県=ピンクの
ピンクプロジェクトを展開中なのです。

盆休みに里帰りしたスタッフに頼んで買って
きてもらった『華貴婦人のピンク華麗』を試
食することにしました。



どうです? この真っピンク!!
このピンク色はビーツというサトウダイコン
の変種によるもので、ロシア料理のボルシチ
ではお馴染みの野菜だそうです。

味はその見た目から、カレーというより生ク
リームを口にした後でスパイスの辛さが後を
追いかけてくるような微妙なものでした。

ちなみに保険で用意した我が家の定番インス
タントカレー『銀座カレー辛口』と比べると
同じ食べ物とは思えないです。



ブラインドテイスティングは実施していませ
んが、視覚情報としてカレー本来の色ではな
い色が脳にインプットされたため、僕の食欲
を司る回路が機能しなくなったようです。

頑張って半分は食べましたが完食ならず、ピ
ンクのカレーを排除した後、お漬物と納豆で
残りのライス部分をいただきました。

イカ墨パスタなら食べられるのになあ。





Posted by (税)中川会計 at 13:54│Comments(0)
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